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となれば、おのずと豊かになれます。
基本中の基本ですね。
豊かになるための資産を増やす手段として、FXの自動売買を案内する当ブログですが、
今回は、あなたが今必ずお持ちである『携帯電話』という負債の負担を軽減する方法をシェアします。
とはいえ散々既出の情報な気はするのですが、
私のスマートフォンが2年縛りからそろそろ開放されるということもあり
けっこう念入りに調べたのでメモ代わりも兼ねてUPします。(笑)
調べた結果、
①電話使い放題(090/080の番号で)
②ネット使い放題(回線速度250kbps)
という条件なら、月々2,800円(税込)でスマートフォンが利用できそうです。
ただ、回線速度250kbpsとか遅すぎる(笑)。そしてSMSも使いたいなぁ~ということで、
上記の条件に加えて、
①電話使い放題(090/080の番号で)
②ネット使い放題(150Mbps・50MB/日超過後は200kbpsに制限)
③SMSオプション追加
この条件なら、現在の状態とほぼ同じで使えそう。
がしかし月々3,477円(税込)、とかなりお安く使える見込みです。
なぜこんなこと金額で利用可能なのかというと、
MVNO 【 Mobile Virtual Network Operator 】
と、
docomoのカケホーダイ(ガラケー)
を併用するからです。
「っていうか、そもそもMVNOって何さ?」
って感じですよね。ではまず『SIMカード』について説明します。(何っ(笑)
1,SIMカードがあって初めて、スマートフォンで電話やインターネットが使えるようになる。
現在お手持ちのスマートフォンに左図みたいな
カードささってませんか?
そうです!これがSIMカードなんです!
←コレ
ちょっと前のdocomoの携帯とかだと、『FOMAカード』とか呼んでましたね。
厳密には別ものですが役割としては現在の『SIMカード』と『FOMAカード』は全く同じものです。
iPhoneとかにもSIMカード、もちろんささってますが、普通には開けられないので
無理に開けて壊さないように(笑)(取り出しにはペーパークリップとやらが必要らしいですね)
スマートフォンで通話やインターネットをするための電波が街中に飛び交っていると思いますが、
この電波は、docomoやauなどのキャリアが提供しているので、個人が勝手に使うことはできません。
スマートフォンがこういった電波を受信して、それを「利用していいよ!」という許可を出してくれるのが
この『SIMカード』になります。
つまり、『SIMカード』がささっていないスマホは電波の受信はできるけど、
使っていいという許可がないので、通話もインターネットもできません。
2,『SIMカード』の種類はざっくりわけて3種類
基本的にdocomoやau、softbankなどで携帯電話を契約すると、
電話もインターネットもできる『SIMカード』がさされている携帯電話を渡されます。
ただ、「電話はするけど、インターネットは使わない」とか
「電話はLINEとか050アプリで十分。インターネット回線のみ使えればいい。」という人のために
『SIMカード』も多様なものがあります。ざっくりわけて3種類。
①電話とインターネットの両方が使えるSIMカード
②電話だけできるSIMカード
③インターネットだけできるSIMカード
それぞれの『SIMカード』をさせば、電話やインターネットを「使っていいよ!」という許可を
出してくれますので、スマホで電話やインターネットが使えるようになる、という形になります。
この『SIMカード』に通信の許可を出し続けてもらうために、
携帯電話代を毎月支払っている、というわけです。
しかし、携帯ショップなどで渡されるこの『①電話とインターネットの両方が使えるSIMカード』が
とにかく高い!月額6,000円とかしてませんか?あるいはもっとですか?
そこで、②電話だけできるSIMカードと③インターネットだけできるSIMカードの
安いものを組み合わせて使うことで、最初に紹介した、月額2,800円(税込)という
格安のスマホを実現しよう、というのが今回の狙いです。
3,docomoのカケホーダイ(ガラケー)SIMカードが、月額2,376円(税込)と最安値
まずは②電話だけできるSIMカードで一番安いのが、2014年6月から始まった、
docomoのカケホーダイ(ガラケー)プランで手に入る、月額2,376円(税込)です。
月に120分(2時間)以上電話を使うなら、こちらのプランが最安値になります。(050plusとの比較)
「ちょっとまて、そのプランってガラケーだから安い金額なんじゃないの?」
となりますが、確かにカケホーダイ(スマホ)のプランは月額2,916円(税込)のSIMカードです。
しかし、『SIMフリー』のスマホを使うことで、スマホなのに、ガラケーの金額で使えるとのことです。
4,『SIMフリー』のスマホを使うなら、スマホなのにカケホーダイ(ガラケー)の月額で利用可能。
ただし、SIMロックの解除の必要あり。
そもそも、docomoのガラケーもスマホも同じ『SIMカード』を使っているわけですが、
カケホーダイを申し込むときにガラケーかスマホかの申請は不要です(未確認)。
では、どこで「スマホorガラケー?」を見分けているかというと、docomoのスマホやガラケーに
識別番号が振られており、その番号をSIMカードが見て判断しているようなのです。
ただし、docomoの携帯電話でなければ、この識別番号を見分けることができないため、
ガラケーとして判断される、とのことです。
つまり、docomoのカケホーダイのSIMカードをauやsoftbankのスマホ、もしくは海外から取り寄せた
スマホに挿せば、カケホーダイ(ガラケー)の金額で、電話をすることが可能です(こちらも未確認)。
右記ブログ参照:電話もデータも使い放題を月額2,690円で実現する方法
ただし、auやsoftbankなど国内業者のスマホは、他社のSIMカードが使えないよう
『SIMロック』というものがかけられています。
SIMロック解除も各携帯ショップで行うことができますが、手数料は3,000円くらいかかるようですね・・・。
5,③インターネットだけ使えるSIMカードの最安値は、DTIの月額504円。
それではようやくMVNOについての説明です。
MVNOはざっくり説明すると、スマホを売らず、SIMカードだけを販売してる業者、です。
MVNOも電話を使えるSIMカードやインターネットを使えるSIMカードを取り扱っているわけですが、
電話は、docomoのカケホーダイ(ガラケー)が安いので、
インターネットはMVNOで最安値を探してみましょう。
探してみた結果、インターネット使い放題プランでの最安値は、
DTIという会社の『ServersMan SIM LTEプラン:月額504円』が最安値のようです。
右記サイト参照:格安SIMカード比較(ドコモMVNO/LTE)
ただし、回線速度が250kbpsと低速なので、高速なものを利用したい場合は、
OCNの『モバイル ONE 50MB/日コース』が150Mbpsで月額972円(税込)と
最もコストパフォーマンスが高いようです。(1日50MBを超えると200kbpsに制限)
よって、docomoのカケホーダイ(ガラケー)とMVNOのSIMカードを組み合わせて、
月額2,800円で電話もインターネットも使い放題という超格安やスマホが実現できるわけです。
しかしここで、
「それにしてもあれれ、そもそもSIMカードってスマホに1つしか挿せないんじゃ・・・?」
となりますね。
しかし、昨今の世の中は本当に何でも揃っていてすごい。
あるんです、SIMカードを2つ挿せるデュアルSIMというスマホが。
6,携帯電話を2台持つか、デュアルSIMのスマホを使うか。
電話用のSIMカードを以前使っていた携帯電話に挿して、
インターネット用のSIMカードは、MNPなどで安く手に入れた新しい携帯に挿して
2台持ちで使うというのもありですが、持ち運びが若干不便。
そこで登場するのが、SIMカードを2つ挿すことができる『ディアルSIM』というスマホです。
国内向けだと、『freetel』というところが出しているデュアルSIMのスマホがあります。
他にも、SONYが出している海外版のXPERIAもデュアルSIMですし、
Coviaというところも有名ですね。(左:XPERIA E dual/右:Covia CP-F03A)
SONYのXPERIAがなんか安心感ありますね(笑)
こういったスマホを利用すれば、SIMカードを2枚挿して、格安でスマホが利用できるようになります。
契約更新月が迫っているので、どれにしようかわくわくしています。
デュアルSIM使ってみたいけど、たぶん2台持ちにするだろうな(笑)
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