2014年7月6日日曜日

mt4の基本操作とEA稼動方法


自動売買を行うためにはmeta trader 4の基本的な操作を
覚える必要があります。


操作方法詳細はアルパリジャパンなど各FX会社のホームページに
記載されておりますが、ちょっとページ数も多くなってきますので、
(一応リンク:http://www.alpari.jp/system/mt4/howtomt4/

今回、必要最小限の操作方法を記載しておきます。


  1. チャートの表示方法
  2. インジケーターの表示方法
  3. 手動での注文及び決済方法
  4. EA(自動売買プログラム)の稼動方法(重要)




1.チャートの表示方法

デフォルト(初期状態)で、4つ程チャートが出ており、
このままでは見づらいかと思いますので、チャート右上の×ボタンでチャートを消去します。























好きな通貨ペアのチャートを出すためには、画面左上の”+”のマークをクリックするか
気配値表示ボックスの中の通過ペアを、『右クリック』→『チャートを表示をクリック』すれば
新しい通貨ペアのチャートを表示させることができます。
今回、USD/JPYの通貨ペアを表示させてみます。























このようにUSD/JPYのチャートが出るかと思いますので、まずは右上の”□”ボタンで
チャートを大きくしましょう。


ここからはチャートを見やすくお好みでカスタマイズします。


画面上の3つのバーのアイコンは、左からそれぞれ
『バーチャート』『ローソク足』『ライン』の順に並んでいます。
真ん中の『ローソク足』が一番慣れ親しんだ形のチャートかと思いますので、
今回『ローソク足』を選択してみます。

すると、チャートが『ローソク足』に・・・変わりません。(笑)

チャートが縮小されすぎていると、バーチャートのまま表示されてしまいますので、
今度はそのすぐ右側にある虫眼鏡プラスのアイコンを3回ほどクリックしましょう。
さすれば、ローソク足のチャートが表示されるかと思います。


最後に、時間足の設定を行います。

ローソク足表示アイコンのすぐ下にH1やD1などのアイコンがあるので、
時間足を選択しましょう。

・M1⇒分足
・M5⇒5分足
・M15⇒15分足
・M30⇒30分足
・H1⇒時間足
・H4⇒4時間足
・D1⇒日足
・W1⇒週足
・MN⇒月足

となります。

チャートの基本的なカスタマイズ方法はこんな感じです。


次は、チャートに移動平均線やボリンジャーバンドなどの
インジケーターを表示させてみましょう。


2.インジケーターの表示方法
チャートは下図のような形になってるかと思いますので、
次は画面左下のボックスの『罫線分析ツール』の頭の”+”ボタンをクリックします。























すると、mt4に標準装備されている罫線分析ツールがズラズラっと表示されますので、
この中から表示させたいインジケーターを選択し、クリックしたままチャートの上まで
マウスを持っていき、クリックを離します。今回は、『ボリンジャーバンド』で試してみます。























『ボリンジャーバンド』のパラメーターの設定値が表示されます。
この画面はインジケーターによって変わってきます。


上の例でいくと、

期間:統計をとるローソク足の数(初期状態では20で設定)
表示移動:チャートを右にスライド(初期状態では0で設定)
偏差:表示するσの設定(初期状態ではσ2)
適用価格:統計をとる値、始値や終値など。(初期状態では終値)
スタイル:表示する線の色や太さを選択


今回そのままOKボタンを押してみます。























このようにσ2のボリンジャーバンドが表示されます。
チャートのインジケーター上で右クリックをすれば、『分析ツールの削除』ができますので、
パラメーターを好きにいじってみたり、別のインジケーターを表示させたりしてみましょう。

次は、すぐにトレードしたい場合やすぐに決済したい場合に使える
手動での注文及び決済方法です。


3.手動での注文及び決済方法
画面左上に新規注文のボタンがあるので、ここから新規注文を行えます。























下図のような発注画面が出てきます。























こちらで、トレードしたい通貨ペアの選択や取引数量、ストップロスと利益確定値、注文方法、
等を選択することができます。
注文方法を選択できたら、執行してみましょう。
成行注文の場合は、画面下の『成行売り』、『成行買い』を選択します。

注文が確定できたら、画面左下の取引のタブを開きます。
現在もっているポジションが表示されますので、決済注文をしたい場合は、
右クリックでできます。























最後にもっとも重要な自動売買の稼動方法を案内します。


4.EA(自動売買プログラム)の稼動方法























画面左下のボックスの罫線分析ツールの下にある『エキスパートアドバイザー』の
”+”ボタンをクリックします。
こちらがmt4に標準装備されているEAになります。
インジケーターのときと同様に使いたいEAをクリックしてチャートにドロップします。

このような設定画面がでますので、まず全般のタブをクリックします。

自動売買を許可するのチェックボックスにチェックを入れ、OKをクリックします。

すると、チャート右上に選択したEAの名称が表示されます。
MACD Sample×と出ている場合は現在稼動していない状態です。























最後に、画面上の自動売買と書かれたアイコンをクリックすると、
停止□マークが再生マークに変わり、MACD Sampleの右にスマイルマークが表示されます。
この状態で、自動売買プログラムが稼動しています。

後はPCをつけっぱなしにしておけば、mt4が勝手に売買を行ってくれるというわけですね。


非常に簡単です。(笑)


次はEAが実際にどれくらい儲かるのか。バックテストをする方法を御案内します。

このバックテストでEAの評価ができますので、非常に重要な部分になってきます。
リスクを抑え安定的に利益を出すため、入念に事前検証を行いましょう。



バックテストの方法を学ぶ場合は
次の記事(mt4のバックテストで安全に自動売買できるか事前に知ることが出来る)へ

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