2014年7月11日金曜日

国内業者でmt4するならOANDAとアルパリの2強!

自動売買をやってみたいけど、ミラートレーダーよりもmt4で自動売買したい!
でも、海外業者で口座開設するのは、ちょっと怖い!という場合のために
国内業者で有利な条件でmt4ができるFX業者を探しました。

結論から言えば、OANDA Japanアルパリジャパンの2社です!

なぜ2社あげたかといえば、各社それぞれの通貨ペアの得手不得手が異なるからです。
2社分口座開設していれば、信用力のある会社でありかつ、
ほぼ全通貨において最狭スプレッドを享受できるかと思います。


OANDAとアルパリに絞った判断基準は下記の3点。
1)NDD方式であること
2)会社の信用力が高いこと
3)スプレッドや手数料が安いこと


まずは、1)NDD方式であること。
NDD方式はFXにおいての取引方法になります。その前にNDD方式とは何か。

そもそも、あなたはPCを使って米ドルやユーロを買ったり売ったりしていますが、
あなたがPCで出した注文はどのように発注され、決済されているのでしょうか。

一般的な注文の流れは、以下の図のようになります。



















たとえばあなたが、1ユーロを1.4221ドルで10000ユーロ分買ったとします。
すると、FX会社の人はその注文を見て、
あなたの代わりに各銀行(インターバンク市場)にその注文を流します。
銀行への買い付けが終わったら、あなたに「14221ドルで10000ユーロが買えました!」
という決済情報がパソコンに表示される、という流れになります。

会社のデスクで取引する人がいるので、この方式をDD(ディーリングデスク)方式といいます。

あなたは、取引に応じて、損したり得したりしますが、
FX会社はあなたの取引の買値と売値の差(スプレッド)を設けて、
銀行への取引を仲介しているだけなので、FX会社はスプレッド(または手数料)分の
利益のみ発生する形になります。ギャンブルで言うところの胴元ですね。

しかしここで、1点疑問に思うことがあるでしょう。
「本当にFX会社は、自分の注文をそのまま銀行に流してくれているのだろうか?」と。

そこに気づいた貴方は天才です。

そう、基本的には貴方が損するような決済注文をした場合は、FX会社がそのまま呑み、
得するような決済注文をした場合は、銀行へ注文を流す(カバー取引)を行います。
そうすれば、あなたが利益を出す取引をした場合は、FX会社は手数料分儲かる。
あなたが損を出す取引をした場合は、FX会社は損失分まるまる儲かる、という形になります。

ここで、最も問題あるところは、あなたとFX会社の利害関係が逆になるところです。

あなたが損をすればするほど、FX会社は利益を出すことにつながるわけですから、
DD方式のFX会社は、できるだけあなたに損してほしい、と思っています。
損させる方法は簡単ですね、そもそも掲示している1ユーロ○ドルという表示自体を
多少上下させればよいですし、表示を変えなくても、決済価格をちょっと変えて
「1ユーロ○○ドルになっちゃいました~」と、あなたに不利な価格で決済させて、
あなたに損をさせ、FX会社に利益をもたらせばよい、ということになります。

そもそも取引を中継しているので、かなり自由に価格調整ができます
注文が通らないとか滑るとか言うのはここらへんの原因である可能性が高いです。


競馬にたとえるなら、あやしい男がいきなりやってきて、
「お前の代わりに馬券を買って賞金が出たら、渡してやるから。
 馬券を買うから手数料はちょっともらうけど。買いたい分のお金を渡してくれ。」
と言ってきました。

あなたは正直にお金を渡して馬券を買ってきてもらいます。
しかし、この男は、今回あなたが買った馬券は、はずれると予想していました。
なので、馬券を買ったフリをして、あなたが渡したお金をそのまま持っていたのです。
後日あのレースは負けたと言ってお金を保有していればそのまま儲かる、という仕組みです。

逆に今回のレースは勝つと思っていれば、馬券を買って、
手数料分をもらえばよい、という事になります。頭いいですね~。


以上がDD方式の内容です。これではちょっと不安ですね。
出来れば注文したものは本当にその価格で、自動的に銀行に流してほしいものです。

その仕組みが新しく考案された、NDD(ノーディーリングデスク)方式、と呼ばれるものになります。















あなたの出した注文は、FX会社のコンピューターが自動的に処理して、
各銀行で最も有利な注文を決済してきてくれます。
これなら人が間に入っていないため、価格を勝手に変えるといったことはできません。

かつ、あなたが利益を出しても損失を出しても、FX会社はスプレッド(手数料)分儲かるという
本来の胴元としての役割を果たすため、利害関係が一致することになります。

あなた:「良い取引をして儲けたい」
FX会社:「あなたに儲けてもらって、もっとたくさん注文をしてほしい」

こうして、NDD方式を採用することで、機械によるスピーディーな注文決済と
信頼性のある取引が実現できることになる、と言うわけです。



ちょっと前置きが長くなりましたが、今回すすめている、OANDA JAPANとアルパリジャパンは
NDD方式を採用してるとの公言をしています。

また、自己資本比率も高く、信用力のある会社であるため、NDD方式であることの信憑性も
高いということができるかと思います。


最後に国内でmt4を取扱っている各社のスプレッドをみてみましょう。
FXのSNSサイト『fx-on』でリアルタイムのスプレッドを確認できます。
コチラからhttp://fx-on.com/spread/

















上記のような画面が出てきたかと思います。
見た限り『外為ファイネスト』が圧倒的にスプレッドが狭いですね。
ここは1取引につき0.003%の手数料を取りますので、
たとえばUSD/JPYが100円のときは、+0.3して考えると良いです。

もちろん、それでも狭いスプレッドにはなりますが、実運用してみると
どうも注文がすべったり、サーバーが落ちたり、という不具合がよくおきます。
あくまで主観的なものですが、他ブログでもそのような現象が散見される状態ですので、
信用力の面で外為ファイネストは除外しております。


以上より、国内業者でmt4をするには、OANDA JAPANとアルパリジャパンの2社の
口座開設をすると良いでしょう。どちらか迷った場合は、どちらか1つでもかまわないと思います。

口座開設は各社公式サイトから
OANDA Japan:http://www.oanda.jp/
アルパリジャパン:http://www.alpari.jp/


ただ口座開設するのではなく、口座開設によってキャッシュバックをもらいたい場合は、





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